洗濯マグちゃんの登場は洗剤と一緒に使ってもらうところから始まりました。
お値段は1個1,944円（税込）です。
いきなり7000円以上の商品をホームセンターで買ってもらうのは難しいと判断したからのようです。
最初のハードルを下げるためにも、導入商品としての意義は今も十分あると思われます。
宮本製作所のホームページでは、次のように使い分けを説明しています。
併用の場合は、洗剤の量を減らしてください。
洗濯マグちゃんを4個使用すれば、ベビーマグちゃん3個とほぼ同等の効果が得られます。
したがって、洗濯物の量にもよりますが、洗濯マグちゃん1個を使用する場合には、少なくとも洗剤量を3/4にしていただいて構いません。
柔軟剤と一緒に使用いただいても、柔軟剤の芳香は残ります。
漂白剤については、一般に市販されているものは大丈夫ですが、塩素系のものとは一緒に使用しないでください。

製品名	形	内容量	液性	洗剤の使用	洗剤消臭効果
洗濯マグちゃん	丸型	ピュアマグネシウム 99.95％　約５０ｇ	アルカリ性	併用を推奨	約1年間
ベビーマグちゃん	テトラ型	ピュアマグネシウム 99.95％　約７０ｇ	アルカリ性	洗剤なしを　推奨	約1年間

なぜ水だけで汚れが落ちるのか

皮脂汚れだけでなく、たんぱく質の汚れも落とします。
タンパク質汚れの代表的なものは、垢（あか）、飲食物の食べこぼし、血液など。
襟などの黄ばみの原因となります。
タンパク質はたくさんのアミノ酸が結合してできているのですが、アルカリはその結合を切って分解したり、結合を緩めて構造を変化させたりすることができます。
そうなるとタンパク質はもろくなり、繊維にしがみつく力も弱ってきます。
だから少しの力を加えるだけで洗い流すことができるのです。

泥汚れなど、少し落ちにくい汚れがありますが、普通の洗剤と同様につけ置き洗いで対応してください。

洗浄力（皮脂汚れの分解率）と消臭力（におい成分の分解率）